2011-08-24

8月20日 Hammer Sonic 2011 @難波ロケッツ

Hammr Sonic用のポスター。
ハマーソニックというイベントに行ってきました。夜通しドゥームだのハードコアだのを聴いて飲んだくれて暴れるという、一言で言うととても不健全なイベントです。場所はなんばロケッツ。残念ながらChurch Of Miseryはメンバー脱退に伴いキャンセルとなってしまいましたが…

黒Tシャツ率が天元突破、白Tで参戦したことを若干後悔しながら、以下、印象に残っているアクトの感想をメモ書き程度に。

Second To None
大阪のハードコアレジェント。オープニングから引きずるようなサウンドで、殺気立ったヘヴィな音の塊をフロアにぶちまける。ハードコアのビートダウンをもう一段と重くしたような音は、ビートダウンで暴れたいハーコーなお兄様からドゥーム・スラッジ好きまで惹きつけるものがあったと思います。初手から殺伐すぎるだろJK...たまらんわぁ...

ハコの前に置いてあった看板

Axewield
雰囲気は一転してドゥーミィ、ストーナー寄り。ミドルテンポを保ちつつ、盛り上げるところでツーバスドコドコを突っ込んでくる明快さ。気持ちよかったのは気持ちよかったんだけど、全曲そんな調子なので、さすがに途中で飽きた。

Diedro Los Diablos
ジャンル区分はよく分からんがおもたーいハードコア。ツインボーカルツインギターで暴れると絵になるなぁ。

Riverge
国内のスラッシュメタルバンドとしては古参の部類なのかしら。結構盛り上がってたし、横から楽しく観戦。

Corrupted
本日のお目当て。ステージや機材のセッティングにかなり時間をとられ、かなり押してのスタート。恐らくは本日一番の爆音が耳を粉砕していきました。新作タイトルgarten der unbewusstheitからしてそうなんだろうとおもってたけど、新任ボーカルさんはやっぱりドイツ語で歌ってた。今までにない厳かさを感じさせる。爆音からのドローン、再び終わりの見えない爆音、そこからさらにノイズを垂れ流し、じわじわと終息してだいたい五十分ぐらい。総毛だって鼓膜をいぢめてなお足りぬ爆音を、果てなく鳴らし続けると見えるものは彼岸ですねえ(訳:死ぬかと思った)

Coffins
デス・ドゥームバンド。緩急を織り交ぜつつドライブしていくサウンドは、適当にゆらゆらしながら聴いていても気持ち良いですし、気合い入れて首を振るのも乙なものかと。途中Church Of Miseryの前vo.である根岸さんがゲストボーカルで参加。やっぱあの人華があるわー

Die You Bastard!
タイムテーブル
スピード感バリバリながら整合感をまるで失わず突っ込んでくるサウンドに圧倒される。逆に言えば暴れ方が分からんかったいうことでもあり、フロアが温まるには時間を要した印象。福島出身のKimuraさんが、震災と原発事故以降を踏まえて強くメッセージを主張するところもあったり。

TJ MAXX
ハードコアの客層こわい(本日二回目)

Anatomia
ステージ中央にゴスファッションのお姉さまが、椅子に座って死んだようにうなだれており、シアトリカルな展開を予見させる…と思ったのだけどこれは私の勝手な期待だったようで、お姉さんはドゥーミィな曲に合わせてぴくぴくゾンビのようにゆっくりと動いては止まりを繰り返すのみ。それはそれでフューネラルでオカルティックな雰囲気を強烈に煽っていたのですけれどね。

B-side Aproach
ちょっと爽やかだと思ったけどやっぱりハードコアでこわい(三回目)

Revolt
ドゥーミィに面食らうサウンド。流石に地味であんまり好みではなかった記憶が。もうちょい体力の残ってる時に見たら印象変わるかもしれん。

palm
半分ぐらいセットチェンジ中のステージの横で寝てたけど…起きてみたらSxSxSx…こわやば(本日四回目)この時間帯でも普通にみんな暴れてるからハンパないわー

Cataplexy
ローファイなブラックメタルバンドでシメる。この時間帯にこれはキツイ…と思いつつもなんだかんだで見てしまった。

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