2013-02-26

2月21日Converge w/ Old Man Gloom @梅田AKASO

ConvergeとOld Man Gloomが来日するというので、気合を入れて見に行きました。箱は堂山のAKASO(旧バナナホール)。客入りは…割と余裕がありましたね。平日にしては頑張ってたけど。

まずは10分ほど押してOld Man Gloomから。冷徹かつ荘厳にリスナーを突き放すサウンドであると同時に、膨大な熱気を抱えた凄く"アツい"バンドでもあるのが彼らの魅力、と思っていましたしそこはライブでもしっかり再現されていました。加えてライブで初めて感じたのは、ある種のスポーティさであり、何かが吹っ切れたかのような印象です。mnsiさんが 「皆死んだから爽やかって感じの爽やかさ」と表現していたのですが、この表現がとてもしっくり来るように思います。混迷と暴走を以て良しとするConvergeとは対極なのでは、とさえ思える印象でした。なんかもっとNeurosisみたいな地獄を化現するバンドだと思ってたので意外でした。

セットリストは万遍ない選曲だったようで、"NO"しか聴いたことないからよく分かんなかったんですけど、個人的には"To Carry The Flame"が非常にグッと来ました。最後には"Bells Dark Above Our Heads"をConvergeとメンバー交換しながらプレイする、というスペシャルなパフォーマンスで終了。

続いて早めのセットチェンジからConvergeのスタート。後ろのほうで栄養ドリンク買ってたらいきなりオーディエンスが騒ぐし客照は落ちるしでびっくらこきました。一発目の"Heartache"で落としてからの"Concubine"、そして私の一番好きな曲"Dark Horse"を一気にプレイ。圧倒的な掴みでショーの雰囲気を確定させてしまいました。私もちょっとクラウドサーフなんぞしてました。それ以降のセットリストはJane Doe以降のアルバムから万遍ない選曲。皆で歌える"All We Love We Leave Behind"や激烈マスコアから、目一杯落とすスラッジまで、緩急の強く聴いた構成でした。時折お茶目な面も見せてこそいますが、未だ鬼気迫る感情を駆動系にしているのは間違いないわけで、そこはひたすら驚嘆するばかりです。
ジェイコブのステージングが素晴らしかったのでこれも特記しておきたいです。マイクをがんがんに振り回し、宙にぶん投げているのですが、全部キャッチしてて落としたりぶつけたりしていないという。アンコールの"Last Light"ではコードを首に巻いて首吊りロープに見立ててたんですが、あれ非常にかっこよかったなぁ。こちらでもまたメンバー交換をしての"Bells Dark Above Our Heads"をプレイしてショーは終了。 そういやジェイコブのTシャツがMotorheadのIron Fistだったんですけど、どーも東名阪3日ともこのTシャツだったらしいとの証言を得まして…w

2013-02-08

[8tracks][No.145-20130208]死の季節

frozen is hell. from collective_mode on 8tracks Radio.

  1. Celtic Frost - A Dying God Coming Into Human Flesh
  2. XUL - Winter's Reign
  3. Livsnekad - Fobisk Sälta (re-recorded)
  4. SWARRRM - 雪
  5. Wreck And Reference - Winter
  6. Korn - Jingle Balls
  7. Vildhjarta - Dagger
  8. Hellchild - In This Freezing Night
  9. Nadja - Radiance Of Shadows

64 min.